真夜中のラブレター

真夜中に書いたラブレターは夜明けに見てみると恥ずかしいものらしいですね。 これはそんなブログです。


 
今、わが家でのブームは、チェスです。
●天堂・●ガ系ゲームはうちでは一切禁止なので、
春休みに退屈した騎士は、小1の時に私が買ったチェス版を思い出し。
「中学に入ったら、使ってもいいと言ったから出して。」と言ったのだ。

銀色の真鋳とガラスで出来た、少し、お洒落なチェス

チェスは、ゲームだけど、一国と一国の戦いのようで、とても面白い。
ナイトが死ぬと、「ロード・オブザ・リング」の映像なみに悔しいし。
ナイトがいい働きをすると、黒い馬に乗って、輝かしい騎士が目に浮かぶようだ。
クイーンが死ぬと、妻を亡くした、国王の気持ちになるし
クイーンが復活すると、後妻をもらった気持ちになる。
想像力で、チェス版は、鮮やかな世界に変わる。
そして
チェスをすると、案外人物が分かって面白い。
うちの騎士は中2ながら、方法を2、3個企てながら、攻めて来る。
私といえば、視野の狭さと1つのことしか考えられないので
全然ダメだ。負けてばかり。
小3の姫、勉強ぎらいなわりに、目端が利く。
「お母さん!そこあかんで!取られる!」
なにより、その速度が速い。
ちなみに私は姫としても、負ける。

以外だったのが、パパだ。

中学受験を経験した騎士は、一通り、歴史に強い。
クイズ番組にも強い。
テレビを見ていて、騎士がパパに聞いても
パパは、とんでもなく、チンプンカンプンなので
我が家での、知識階級では、姫の次ぐらいだったのに

チェスなどしたことがなかったようだが
チェスの方法を騎士から聞いてから、
騎士に負けたことがない。
でも、それをすると、騎士がとても悔しがるのでパパはわざと3回に1回はわざと負けてやるそうだ。

パパの思考は、とても、練れている。目の前の負けはわざとでその先の4手ぐらいを考えて
いるらしく。相手の駒は、知らず知らず身動きが取れなくなって
腕、脚、胴と、もがれていくのである。
そして、最後、王様は、動けないまま、

チェックメイト。

恐ろしい人だと思う。

その、頭をお金儲けに使わんのか!とか思う。

四柱推命でいうと、乙丑(きのとのうし) そのもの。

表面優しく、人に従っているように見えて、最後は自分のいいようにしてしまう。

恐るべし!パパりん。

私など、赤子の手をひねるようだったに違いない。

そして、チェスは、今や、西洋の世界から、騎士=勘助。 パパ=宇佐美。の軍師の戦いに
なっている。

私と騎士がチェスをする。途中で「ん〜?」とパパが覗く。

『うさみぃ〜〜♡』 私は、お屋形さまを真似て、パパの顔を見る。

騎士は、慌てて「パパぁー。ママに教えたらあかんでぇー!」と叫ぶが

変な所に駒が在ったとしても、劣勢の中、私の国が、勝ち始める。

騎士が駒を進めても「騎士ー。そんなとこに置いても意味ないヤン。」と宇佐美。
「う〜〜。ええにゃ!気分や。」追い詰められる勘助。

私は晩御飯の準備に掛りだす。

うちの家には、宇佐美と勘助がいる。この2人がいるうちは、うちは安泰なんだろう。



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